2009年07月11日
歴史が変わった瞬間を目撃せよ。

BUSTIN' DOWN THE DOOR(バスティン・ダウンザ・ドア)
浜松上演決定!!
開催日:8月16日(日)
場所:クラブセンス
入場料:¥1500「ワンドリンク付」
お問い合わせ:メインズサーフまで(053-440-4712)
語り継がれてきた、1975年ノースショアの伝説。サーフィンの歴史を変えてきた男たちの、壮絶な闘いの軌跡を伝える、革新的サーフィン・ドキュメント超大作!
1970年代前半、ハワイ・オアフ島のノースショアはすでにサーフィンのメッカとしてその名が知れた場所であり、サーファーにとってそれは憧れのスポットであった。毎冬、世界中から自らの腕を試すがごとくさーふぁーが集結、人類が知り得る最もラディカルな波に挑戦した。それは異文化のクロスロードでもあり、ギャングやドラッグ、ヒッピーにサーファーが集まる無法地帯的な空間でもあった。そして1974年、ここに夢を追い求めて南アフリカ、オーストラリアから6人の若手がやってくる。彼らの目的は、誰も成し得なかった先進的なアプローチでサーフィン界に革命を起こすこと。しかしそこは、ノースショアをホームグランドとするハワイアンたちの、強いローカリズムが存在していた。
サーフィン業界を激震させ、以後伝説として語り継がれてきた抗争の顛末を描く衝撃のサーフ・ムービー。現在では何億ドルもの金額が動く一大産業に発展したサーフィン業界の、その礎を築いた男たちの夢と希望、苦悩と挫折。今まで一切公にされることの無かった事件の真実が、30年以上の時を経て、当事者たちの生々しい証言と貴重なアーカイヴ映像とで綴られる。出演には、その歴史を変えた6人の男たち、ウェイン・ラビット・バーソロミュー、イアン・カーンズ、マーク・リチャーズ、ショーン・トムソン、マイケル・トムソン、ピーター・タウンネンドのほか、トム・カレン、ケリー・スレーター、グレッグ・ノールなどのレジェンドからトップサーファーまで超豪華キャストが登場。ナレーションは、「ファイト・クラブ」「アメリカン・ヒストリーX」等のハリウッドスター、エドワード・ノートンが担当している。そして当時の生の姿を伝える映像には、DVD化や上映が長年なされていないために観たくても観れなかったサーフ映画のバイブル、「FREE RIDE」のほか70年代サーフムービーの名作の数々が多数使用され、時代の空気とともに大迫力のライディングシーンを見せる。これは単にサーフィンのテクニックや精神性、自然の美しさを伝える映画ではない。何か新しいものを生み出すには、覚悟と勇気が必要だということを教えてくれる、夢を叶えるために興奮した男たちの感動のドラマである。
★2008年サーファー・ポール・アワード(年間最優秀映画賞・最優秀ドキュメンタリー賞受賞)
★2008年サンタバーバラ国際映画祭正式出品
監督:ジェレーミ・ゴッシュ/製作総指揮:ショーン・トムソン、クリス・ブレア/音楽:スチュアート・マイケル・トーマス/撮影:ゲイリー・ローアン/ナレーション:エドワード・ノートン
出演:ウェイン・ラビット・バーソロミュー、イアン・カーンズ、マーク・リチャーズ、ショーン・トムソン、マイケル・トムソン、ピーター・タウンネンド、トム・カレン、ケリー・スレーター、グレッグ・ノール
TOさんのコメント↓
この映画は最高のノンフィクション・サーフィン・ムービーです。
特に40代~50代のサーファーには、1974年当日のリアルタイムな内容なんでマジ!涙もんじゃないかな…
もちろん今の若い世代のサーファーが見ても多分!グッとくると思う。
ライディングの内容とかは今のサーフィンと比べると若い世代にはピンとこないかもしれないけど、今のサーフィン(マニューバー)があるのは、この映画に出てくるサーファー達がいたからこそなわけで、絶対見て損は無いと思います。イャ!絶対見ろ!!
もう一つ、俺自身が浜松・磐田エリアのサーファーに見て欲しいと思ったのは…!?
この映画の内容と、いま東のエリアの浜でおきている問題と少しダブる部分があったからです…
やっぱり!ローカルをリスペクトする気持ち、ローカルの理解!そしてローカルの同意、すげー大事な事だと思う。
どこのサーフポイントにも必ず歴史があります。その歴史を作ってきたサーファー達がいます。みんなそれぞれの思いでそのポイントを大事にしているのです。その思いを無視しした行動をとれば、どういう結果を招くのか!そして!どのようなトラブルに発展していくか?全ての答えは、この映画『BUSTIN'DOWN THE DOOR』の中にあります。
『サーフィンには民主主義とか経済的価値では決められない何かがある』 by Weyne"Raddit"Bartholomew
この映画のチケットは、限定200枚です。予約は明日からメインズサーフにて受け付けますのでよろしくお願いします。
Posted by TO at 21:13│Comments(0)
│ロハスなライフ