mains happy surf

昨日、古くからの波乗り仲間であり、現在は湘南辻堂でサーフショップ【ARCsurfgarage】を経営していて、HOPEサーフボードの取り扱い店でもある、マイメン「小林くん」が舞阪にファミリーで来てくれました。

来舞の目的は、「浅草件の中華そば&餃子」を食べにです。っうのは！ウソです(^-^)/ (まゆみちゃんとカリンちゃんは本当かも！)

本当の目的は、前々から考えていたサーフボードのモデル「湘南モデル」を立ち合いシェイプしにきました。



湘南モデルというのは、その名の通り湘南の波にベストマッチするサーフボードです。



サーフィン歴がある程度あるサーファーなら湘南の波質(あくまでもアベレージなビーチブレイク)をご存知かとおもいます。いわゆる外海の波と比べると多少パワーにかける波質です。

波にパワーが無いということは、ブレイクスピード(=押しがない)だったり、フェイス角度がゆるかったり(ホレない)、するわけです。



その湘南の波にフィットするように、アウトライン、ロッカー、ボトムデザイン、レール、など、全ての部分を細かくチューナップしました。



とくに！こだわったのは、サーフボードの心臓部といえるロッカーです。

どうこだわったかというと！パワーの無い波質＝ローロッカーと考えるのが最もベイシックな考え方ですが！ローロッカー=ハイパフォーマンス(縦の動き)向きではなくなります。

小林くんと私が考えてる湘南モデルとは、あくまでも超ハイパフォーマンスボード、その為に必要な最低限のロッカー そしてパワーの無い波質でも波のパワーを最大限キャッチし それが直ぐスピードにかえられて なおかつコントロールしやすいことが絶対条件。

このボードのロッカーは、サーフボード全体に緩やかなカーブがしっかりついていて、けしてフラットなロッカーではありません。もちろんパフォーマンス性能をアップする為にテールキック(あくまでもナチュラルなカーブ)も付けてあります。

が！このサーフボードのロッカー自体は？ と聞かれたらローロッカーの部類に入ると答えるでしょう。

でも、ローロッカー=フラットロッカーではなく、あくまでも湘南のアベレージな波においてハイパフォーマンス(縦のアプローチ)する為に、そして全ての技(アクション)をオールラウドにメイクする為に必要なスピードをキープる為のスペシャルロッカーなのです。



そして！そのロッカーをベースにして、アウトラインやレール形状などをチューニング。とくに！ノーズエリアからセンターのボリュームをナチュラルにキープし、ワイドなスカッシュテールとエンドにいくに従い薄い薄いボキシーレールが特徴です。

とにかく！小林くんも、俺もシェイプし終わったボードにウットリするほど美しいボードに仕上がりました。



このボード(湘南モデル)のモデルを、これからもっともっと良いものに育てていこうという意味を込めて【ARC BREED】と名付けましょう。

なお、このモデル「ARC BREED」は、アークサーフショップのみの取り扱いとなるのでご了承下さい。

小林くん、まゆみちゃん、めおと立ち合いシェイプお疲れでした(爆) ↓



アークユーザーは、絶対乗った方がいいですよ～～(^O^)／ マジで！