2011年08月01日

真夏のアウトレット企画

 「真夏のアウトレッド企画」

第一弾は!偉大なるレジェンド【BAN AIPA】↓

真夏のアウトレット企画

のハンドシェイプしたマジックツインです。

真夏のアウトレット企画このボードは、世界中のプロサーファーをトリコにしたボード。

とはいっても、ベンさんのボードデザインで有名なのは、スティンガースワローで、このツインは、アンダーグラウンドな世界での話し。

真夏のアウトレット企画

何故なら!このスタイルのツイン自体が、サーフィンビジネスという枠の中ではトレンドにならなかったからです。っうか!一瞬はトレンドになったけど長く続かなかったって言うのが現実かな…

でもね!トレンドにならなかった=優れたボードデザインでは無いと考えるのはナンセンス話しで、実際は時代の流れの中で世に出れなかった優れたボードデザインってのは沢山あるだよね。

ここで1つ面白い話しがあるんだ。

それは、ハワイのプロサーファー「ジュン ジョー」が、何かの雑誌のインタビューで言ってた話しです。

「90年に俺達のグループ(ニュースクール)は、ケリー、ロブ、テーラー、ロス、ドリアン、カラニ、などなど… がいた。当時、ハワイのシーズンになると、パイプライン、バックドア、オフザウオールの真ん前にあるビーチハウス(ベンジーウエザリー家)に毎日たむろしていた。その時、ガレージからボロボロのBANのツインを誰が見つけて
、それを!皆で交代で乗ったんだ。ケリーは、このボードでスモールパイプ(バックドア)のバレルの中で自由自在にトリムして加速してた。他の皆もこのボードが持つルースなうごきにトリコにになってたよ。」と!語ったていた。

昔のボードで、これほどまでに機能するボードって本当少ないんだよね。だって!スラスターでサーフィンを覚えた世代のサーファーをトリコにしちゃうだぜっ!

それって、今も昔も関係なくこのボードデザインが優れてるって事なんだ。コレ間違いないよ。

自分も乗ってみて、理解出来たもん。マジで!

メインズでも数年前に何本かストックしてて、このボードをご購入してくれた人は、口を揃えて小波では「マジックボード」だって言うからね。

真夏のアウトレット企画


真夏のアウトレット企画

今回は、この「マジックツイン」を大幅にプラスダウンしてご提供いたします。

プラスダウンの理由は、長い時間展示してたので、多少の傷や多少の黄ばみが出てきたからです。

かと言って!けして修理が必要なレベルではないのでご安心下さい。

このボードの定価¥183,750から、何と!¥43,750をプライスダウン→¥140,000(税込)
今まで気になっていた方、この記事を見て気になった方、小波でのパフォーマンスを向上させたい方、このようなスタイルのボードに憧れのある方、是非!このタイミングでのご購入をオススメいたします。

BEN AIPA ベン・アイパのオンラインストアはこちらから



【History】

Ben Aipaは間違いなく近代サーフに大きな影響を与えたレジェンドの一人である。シェーパーとして最も大きな貢献の一つとして今尚人気のあるスワローテイルのステインガー、それにモダンロングボード、そして!今回ご紹介する、このツインが上げられる。

1941年ホノルル生まれ、三人兄弟の次男のBen Aipaはスポーツにも優れ、高校時代はアメリカンフットボールと水泳競技に明け暮れ、卒業後、アマチュアフットボール選手として活躍。178センチ、108キロの体格を活かしていたが、仕事中の負傷により選手生命は絶たれた。

その後、この天国みたいなHAWAIIで出来ることを模索していたがあるときサーフードを借りる。ベンは1962年初めて23歳でパドルアウトし、最初の波でテイクオフし波に最後まで乗ったのだった。それがきっかけとなりその後一年間は365日をサーフィンに費やした。ベンは1965年26歳で始めて大会に参加し優勝した。ベンが1966年にシェーピングを始めたころはサーフ全体が変化していたころだった。ベン曰く:僕はそこにいたんだ、そこで、僕の目の前でサーフィンの全てが進化して変わるのを見たんだ。
みな伝統的な‘タンカー’よりも短い9フィート以下の板に興味を示していた。1966年はナット・ヤングが9フィートのボードで世界アマチュアコンテストを優勝したが1968年にはハワイアン、カリフォルニア人、オーストラリア人皆がプエルトリコにそれぞれのバージョンのショートボードを持参して集まり世界選手権が開かれていた。

1972年オーシャンサイドの世界選手権にBenAipaのライダーであるマイケル・ホと↓

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ラリー・バートルマン↓

真夏のアウトレット企画

が2人 勝ち残った事で大きな変化を齎したんだ。スワロー(ツバメ)と名付けたのは、あのツバメの素早いターンを表してのことだった。

他にも、マークリチャーズ(四年連続世界チャンピオン)↓

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リノ アベリア↓

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など、本当に沢山の有名プロサーファーがベンのボードに乗りサーフシーンに登場していました。


もう一つベンの凄いところは、コーチングです。80年代~90年代に活躍したハワイアンサーファー(サニーガルシア、ジョンシモオカ、ロスウイリアムスなどなど…)ほとんどが、ベンさんのコーチングを受けて上達し同時にコンテストでも結果を残しているのです。

自分が印象に残っているのは90年代に、あのスタイルマスター「ブランドリー ガーラック」↓

真夏のアウトレット企画

真夏のアウトレット企画

がダブルエッジのボードに乗り凄いサーフィンを世界中のサーファーに見せつけていました。もちろん俺も見せつけられた1人です。当然!そのボードにも乗りました。(もちろんベンさんシェイプです)

そんな偉大なるレジェンドを実際自分の目て見た時は、マジ!飛ばされましね。

それは忘れもしない20数年前の出来事です。私自身20代の頃 ハワイの大波にチャレンジする為に毎年ハワイにサーフィン修行に行っていました。

その時ハレイワの波に"タンカー"(ロングボードのデカイやつ)に乗り、6フィート~10フィートクラスの大波に、ド!ピークからテイクオフしリップしてるベンさんをよく見ました。っうか!ほぼ毎日です。

実際!あの大波をあのボード(タンカー)でリップしてるのを見た時 自分のサーフィン感全てを否定された様な気分に落ち入りました(笑)これマジな話しです。

こんな感じです↓

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冬のハワイには、世界チャンピオンを始めサーフィンを極めてる奴らがワンサカいる中で、当時すでにデブのおっさんが、自分達がビビってる波で、笑顔でリップしてくるんだからね。

もうね、プロだのアマだの関係なく サーファーとは?サーフィンとは?何なのかを、とことん考えさせられましたよ。

でもね!あの時代に、あそこで分からされて本当に良かったと思っています。サーフィンってもんを勘違いしなくて本当良かったと…

自分の時代は、ハワイの波(大波)を滑れないサーファーはね!いくらコンテストで勝ってもカス扱いでしたから。

そんな偉大なるレジェンドで、自分のサーフィン感を変えてくれた BAN AIPA のサーフボードです。

是非!一度乗ってみてはいかがてすか!絶対価値のあるボードだと思いますYO。


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