2010年06月21日
THE FREEQUENSEA PROJECT vo.2 『動画あります』
昨日ブログアップした「ざま~みろシリーズ」の第2弾です。
まだまだ【FREEQUENSEA】の全貌を明らかにしてないので、今日はもう少し掘り下げてこのブランドのカッコよさを皆さんに教えちゃおかな~♪
その前に、このブランドのディレクターのK5さんが【ニール・パーチェスJr.】の最新モデル「QUARTET(stringerless)」5'7"×19 3/4"×2 3/8"を昨日ファーストライドしたのでご紹介します。
このモデルは、昨年リリースされたツインフィン(このボードのバックフィンが無いタイプ)を進化させたモデル。

見てわかる通りストリンガーが無いのが最大の特長で、ローロッカーとシャローなダブルバレルコンケープがボトムにセットされてます。ニールさんいわくストリンガーレスなので相当フレックスするらしく、それを防ぐためにボトムの両サイドのレールにロービングが入っています。もちろんそれだけでは、ヘビーなフレックスを抑えられないので、最低限の厚みが必要になるらしいです。
そして!最も注目する点は、このフィンでしょう。ヤバくないっすか!このルックス↓

しかも!オンフィンが泣かせるでしょ。もうねサーフボードフェチにはたまらないですよ。このレトロ感がね。といっても1970後半から80年代前半の雰囲気ですよ。

実はね、このボードはね、今年開催されたWCT(ドリームツアー)クイックシルバープロに出場したCT選手が、なんと!12選手かオーダーが入るほど人気だったみたいです。
その【QUARTET】で、スタイリッシュなクローズドスタンスでカービングするK5さん↓

俺も試乗させてもらったけど、もちろんテイクオフは速くて、何よりボードがフレックスする事で生まれる加速感がマジでヤバい。このフィーリングは、現代サーフボードの最先端デザインの性能とは明らかに違う加速感ですね。もっとナチュラルな感じとでも言うのかな~?
上手く表現出来ないけど、しいて言うとこんな感じかな!ターンでフレックスしたボードがもとに戻ろうする力と、自分自身のターンのリズムがビタッてハマった時に感じる浮遊間…♪ もう、それは空飛ぶじゅうたんに乗りサーフィンしてる感覚そのものです。
これこそ、まさに!セレブサーフィン。そんな表現が、どんピシャかな。
俺は、ニールのボードを乗るたびに思うけど、サーフィンって!波乗りって!「ブゥー ビター ギュー」 と波のフェースをグライドする感覚こそが波乗りなんだよな。ってニールが手を使って表現してるのが目に浮かぶよ。マジで…(笑)

俺とK5さんは、昨年の五月にこのボートをシェイプしている【ニール・パーチェスJr.】に会いにオーストラリアに行きました。もちろん俺もK5さんもニールに会うのは初めて。
そもそもニールと俺たちを繋げてくれたのは、ジョーなんだ、そう!皆さんご存知のカリスマサーファー「トム・カレン」の弟のジョー・カレンが、K5さんの事をニールに話して繋がったわけなんだ。
要するに!全てはジョーなんだよ。このプロジェクトのキーマンはね…

そして、俺とK5さんは、ニールに会いにオーストリアに行ったんだ。
まず!着いてビックリしたのは、ニールが俺達のために用意してくれた宿だね。そりゃ~もう最高のロケーションなわけよ。
これだよ、これ↓


オーストラリアが世界に誇るブレイク"スナッパー"が、部屋から見下ろせるんだぜ。ハンパないよね。俺とK5さんは、もうテンション上がりまくりで、その勢いで"Dバー(デュランバー)"にサーフしに行った。Dバーってポイントは、俺達の時代は、世界のビーチブレイクっていわれてたんだ。そりゃー綺麗なビーチでさ、全てがクリーンなわけよ…
これがその時の波↓

この波で、サーフィンしてたらジェティーのほうから一人の大男が、バックサイドでテイクオフしてそりゃーハンパ無いスピードでリップしながら速いセクションを超スタイリッシュなスタイルでかっ飛んでくるのよ。
それをじっと見てたら俺の前でいきなりプルアウトして、俺の方にパドルしてきて俺にしゃべりかけてくる訳… 正直ちょっとタジッタけど、冷静に対応したら、俺のことを『ミスターTOサン』っていう訳、そして!K5サンの単語もでてきてようやくそれがニールだと気づいたってわけ…笑
その感じのファーストコンタクトから始まった俺達のオーストラリアトリップは、本当に楽しいことの連続でした。
朝起きたらニールからコールがあり、今日の波はこうだからあそこに行こうとか…
夕方は波が悪いからビーチBARで、ビールを飲もうとか、本当になにからなにまで面倒をみてくれました。
このブレイクを見ながらビーチBARで、ニールとカンパする俺↓

夜は夜で、本当に素敵な自宅に招かれてBBQまで開いてくれました。



そこには、ニール・シニア&ニールママも来て、日本から来た俺達を暖かく迎えてくれました。

食事も終わりニールシニア、ニールJr.、K5さん、皆で【マイケルピーターソン】のドキメンタリーサーフDVDをチェック中↓


じつは、このDVDのサントラ(音楽)を担当したのが、ニールJr.なんです。

もちろん!本題はサーフボード。この次の日は、朝から天気悪くて、ちょうど仕事をするには最高。ってことで、立ち合いでシェイプしてもらいました。おれが、シェイプしてもらったのは、スイートピーってモデル名のクアッド↓



K5さんは、8チャンネルの2+1↓


このボードが出来上がってきたのは、俺達が日本に帰国する前日でした。仕上がったボードをニールが俺達の部屋まで届けてくれました↓

ボードをチェックしながら、レール、ボトム、アウトライン、などなど、このボードのコンセプトを熱く熱く語ってくれました。






あなたの波乗りに対する情熱はもちろんだけど、あなたの人間性が俺は大好きになりました。


そんなあなたの作り出すサーフボードを俺は、あなたのコンセプトに近づこう、ニールはこんなターンをイメージしてるのかな? などと考えながら乗っています。
スイトピーに乗る俺です。チェックしてみて下さい↓
PCからご覧下さい。
まだまだ【FREEQUENSEA】の全貌を明らかにしてないので、今日はもう少し掘り下げてこのブランドのカッコよさを皆さんに教えちゃおかな~♪
その前に、このブランドのディレクターのK5さんが【ニール・パーチェスJr.】の最新モデル「QUARTET(stringerless)」5'7"×19 3/4"×2 3/8"を昨日ファーストライドしたのでご紹介します。
このモデルは、昨年リリースされたツインフィン(このボードのバックフィンが無いタイプ)を進化させたモデル。

見てわかる通りストリンガーが無いのが最大の特長で、ローロッカーとシャローなダブルバレルコンケープがボトムにセットされてます。ニールさんいわくストリンガーレスなので相当フレックスするらしく、それを防ぐためにボトムの両サイドのレールにロービングが入っています。もちろんそれだけでは、ヘビーなフレックスを抑えられないので、最低限の厚みが必要になるらしいです。
そして!最も注目する点は、このフィンでしょう。ヤバくないっすか!このルックス↓

しかも!オンフィンが泣かせるでしょ。もうねサーフボードフェチにはたまらないですよ。このレトロ感がね。といっても1970後半から80年代前半の雰囲気ですよ。

実はね、このボードはね、今年開催されたWCT(ドリームツアー)クイックシルバープロに出場したCT選手が、なんと!12選手かオーダーが入るほど人気だったみたいです。
その【QUARTET】で、スタイリッシュなクローズドスタンスでカービングするK5さん↓

俺も試乗させてもらったけど、もちろんテイクオフは速くて、何よりボードがフレックスする事で生まれる加速感がマジでヤバい。このフィーリングは、現代サーフボードの最先端デザインの性能とは明らかに違う加速感ですね。もっとナチュラルな感じとでも言うのかな~?
上手く表現出来ないけど、しいて言うとこんな感じかな!ターンでフレックスしたボードがもとに戻ろうする力と、自分自身のターンのリズムがビタッてハマった時に感じる浮遊間…♪ もう、それは空飛ぶじゅうたんに乗りサーフィンしてる感覚そのものです。
これこそ、まさに!セレブサーフィン。そんな表現が、どんピシャかな。
俺は、ニールのボードを乗るたびに思うけど、サーフィンって!波乗りって!「ブゥー ビター ギュー」 と波のフェースをグライドする感覚こそが波乗りなんだよな。ってニールが手を使って表現してるのが目に浮かぶよ。マジで…(笑)

俺とK5さんは、昨年の五月にこのボートをシェイプしている【ニール・パーチェスJr.】に会いにオーストラリアに行きました。もちろん俺もK5さんもニールに会うのは初めて。
そもそもニールと俺たちを繋げてくれたのは、ジョーなんだ、そう!皆さんご存知のカリスマサーファー「トム・カレン」の弟のジョー・カレンが、K5さんの事をニールに話して繋がったわけなんだ。
要するに!全てはジョーなんだよ。このプロジェクトのキーマンはね…

そして、俺とK5さんは、ニールに会いにオーストリアに行ったんだ。
まず!着いてビックリしたのは、ニールが俺達のために用意してくれた宿だね。そりゃ~もう最高のロケーションなわけよ。
これだよ、これ↓


オーストラリアが世界に誇るブレイク"スナッパー"が、部屋から見下ろせるんだぜ。ハンパないよね。俺とK5さんは、もうテンション上がりまくりで、その勢いで"Dバー(デュランバー)"にサーフしに行った。Dバーってポイントは、俺達の時代は、世界のビーチブレイクっていわれてたんだ。そりゃー綺麗なビーチでさ、全てがクリーンなわけよ…
これがその時の波↓

この波で、サーフィンしてたらジェティーのほうから一人の大男が、バックサイドでテイクオフしてそりゃーハンパ無いスピードでリップしながら速いセクションを超スタイリッシュなスタイルでかっ飛んでくるのよ。
それをじっと見てたら俺の前でいきなりプルアウトして、俺の方にパドルしてきて俺にしゃべりかけてくる訳… 正直ちょっとタジッタけど、冷静に対応したら、俺のことを『ミスターTOサン』っていう訳、そして!K5サンの単語もでてきてようやくそれがニールだと気づいたってわけ…笑
その感じのファーストコンタクトから始まった俺達のオーストラリアトリップは、本当に楽しいことの連続でした。
朝起きたらニールからコールがあり、今日の波はこうだからあそこに行こうとか…
夕方は波が悪いからビーチBARで、ビールを飲もうとか、本当になにからなにまで面倒をみてくれました。
このブレイクを見ながらビーチBARで、ニールとカンパする俺↓

夜は夜で、本当に素敵な自宅に招かれてBBQまで開いてくれました。



そこには、ニール・シニア&ニールママも来て、日本から来た俺達を暖かく迎えてくれました。

食事も終わりニールシニア、ニールJr.、K5さん、皆で【マイケルピーターソン】のドキメンタリーサーフDVDをチェック中↓


じつは、このDVDのサントラ(音楽)を担当したのが、ニールJr.なんです。

もちろん!本題はサーフボード。この次の日は、朝から天気悪くて、ちょうど仕事をするには最高。ってことで、立ち合いでシェイプしてもらいました。おれが、シェイプしてもらったのは、スイートピーってモデル名のクアッド↓



K5さんは、8チャンネルの2+1↓


このボードが出来上がってきたのは、俺達が日本に帰国する前日でした。仕上がったボードをニールが俺達の部屋まで届けてくれました↓

ボードをチェックしながら、レール、ボトム、アウトライン、などなど、このボードのコンセプトを熱く熱く語ってくれました。






あなたの波乗りに対する情熱はもちろんだけど、あなたの人間性が俺は大好きになりました。


そんなあなたの作り出すサーフボードを俺は、あなたのコンセプトに近づこう、ニールはこんなターンをイメージしてるのかな? などと考えながら乗っています。
スイトピーに乗る俺です。チェックしてみて下さい↓
PCからご覧下さい。
Posted by TO at 21:27│Comments(0)
│NEAL PURCHASE JR(フリークワンシー)