WATER STRIDER

TO

2012年03月26日 03:39

先日ショップライダーの"アツシ"がニューボードの立ち合いシェイプをしました。



モデルは!迷いに迷って「WATER STRIDER」に☆

理由は、フィッシュ系ボード「アートの2+1」のファン性能の虜になり、どうしてもその乗り味を求めてしまうのと、もう一方ではそのカインドのボード(フィッシュ系)でできるサーフィンの限界に気づき(周りに言われ)、同時にレギラーボードでやるサーフィンの違いにも多少気づき出した(これも周りに言われ)のが最大の理由。

とは言っても本人はフィッシュのファンな乗り味が最高と感じているので、それをあえて間違いだとする必要はありません。「何故なら本人の中では最高だから」です…(笑)。ようはゴリ押しする必要は無いって事です。サーフィンは自分の感覚が全てですから。

っう流れで、それなら!ノーマルボードのソリッドな攻めの性能とフィッシュのファンな性能が融合したこのモデル「WATER STRIDER」がベストなんじゃないかと思い提案しました。



そして!いざ立ち合いシェイプがスタート。本人にテール形状は何にする? ラウンド? スカッシュ? と聞いたところ、どう違うのか聞かれたので、ラウンドならカービング系、スカッシュならリップ系、とおおざっぱな感じて答えたら、本人ラウンドでお願いしますとの事でした。

一瞬えっ!って思った(フィッシュにできない動きをとりいれるならSQでしょ!) けど、アツシのイメージを尊重してラウンドに。



でも!ラウンドはラウンドでもいつも使うラウンドのテンプレートではなく、ワイドの広いテンプレート(ラウンドテール)を私の独断と偏見でチョイスしました(本人は
知らない)。理由はこの方がテールエンドに乗れるのでリップしやすくなるからです。

以前ブログでご紹介したWATER STRIDERは、ワイドスカッシュテールでした。そうすることでエンドにVeeを付けてエッジラインのロッカーにリフトを付ける事で縦の上がりを付けました。(それだけでは無いです) その辺のことは ↓↓

ワイドスカッシュテールの画像(詳細)はこちらをクリック!→【2012モデル一覧】



まっ!フィッシュにできない動き(ソリッドな縦の動き)ができるようにレギラーボードのテイストが融合したこのボードをオーダーしたのだからそのようにしないとねっ! ねっ!アツシくん…(笑)



WATER STRIDERといっても このような感じでテール形状を変えることでサーフボードの性能が変わるのです。

ワイドスカッシュ、ワイドスクエア、ラウンド、スワローなどなど…

テール形状(オプション)は様々です。それぞれ違う性能になるのでご相談していただければお答えいたしますm(_ _)m。

※ちなみに!現在アツシくんは、このボードの為にフィッシュを封印してレギラーボードに乗っています。

関連記事