HOPE SURF SKATE「MORAY2」
昨日のブログでご紹介した
"MAINS ORIGINAL SKATEBOARD"「HOPE SURF SKATE」の各モデルの詳細です。
今日は
【MORAY2】をご紹介いたします。
このMORAY2も、ROCKFISH同様 サーフボードと同じ乗り心地(フィーリング)を、スケートボードで見事に再現する事に成功
MORAY2というサーフボードのコンセプトは、小波において縦のラインを最大限重視し、かつミニボードの良いところでもあるファン性能(イージーパドル、イージーコントロール)をキープしたセメ系ミニボードです。
そのMORAY2のコンセプト(性能)をスケートボードで体感する為に1番苦労したのが、
動き(トリム)の軽さと、ターン(ボトムターン)の時の安定感とのバランスです。
それを可能にする為には、デッキスタイル(形)、ホイルベース、トラック、ウイル(タイヤ) 全てのセッティングバランスをパーフェクトにする必要がありました。
その中でも最も苦労したのが、トラックのセットポジション=ホイルベースです。スケートボードの事を知ってる人ならご存知かと思いますが、このホイルベースというのは、ボードの乗り心地にたいしてダイレクトに作用するのです。
とくに!スラローム系の動きがメインになるサーフスケート(サーフィンのトレーニング用)はなおさらです。
それらのセッティングバランスをパーフェクトにすることでMORAY2というサーフボードを陸上でリアルに体感できるのです。
例えばこんな感じ↓
イージーパドル(テイクオフの速さ)、これは!スケートボードでは必要ないですが、あえて共通点を持たせるとしたら、プッシュいらず(パドルいらず )=1プッシュ程度でOKです。
トリムの軽さは、ROCKFISH同様 このトラック
(Carverトラック)を使用する事で可能に!↓
縦の上がりの良さは、テールキックに限りなく近い位置にトラックをセッティングすることでトリミングの時とターンの時に後ろ足の位置を変えることなくスケーティングできます。
(普通のスケートボードはキックの真上に足をおくと加速するトリミングがやり難いものです)
ようするに!エンド(テールキック)に乗り、全てのターンが出来るのでステップバックもステップアップする必要無いってこと。それは、すなわち!足を動かす時間をはぶくということです。
その足を動かす時間(行為)こそが、小波という狭いスペースの中で、縦に沢山ターンする為の妨げになる行為だと考ることで「MORAY2」というサーフボードをデザイン&シェイプしたのです。
そして!そのコンセプトをこのスケートボードに落とし混むことに成功したのです☆
【MORAY2】とは、そんなサーフボードであり、それを陸上で体感出来るのが、このスケートボードなのです。
現段階で何人かのユーザー様に試乗頂きましたが、皆さん口を揃えてこう言います!
「このスケボー楽なのに攻めれる」
MORAY2 SURF SKATE まさにその通りの乗り心地だと思います。
今週末の3月10日(土) 3月11日(日)にメインズにて「HOPE SURF SKATE」試乗会を開催いたします。
是非一度乗ってみて下さいm(_ _)m。
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