立ち会いシェイプ

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2011年07月20日 13:49

先日、タコバ周辺をホームポイントにサーフしてる"ジュンボー"が立ち会いシェイプしました。

シェイプしたモデルは!「supercompタイプ3」をジュンボーのスタイルに合わせてのシェイプでした↓



ジュンボーのサーフィンスタイルは、ポイントブレク(ピーキーな波質)で培ったサーフィンと言うより、どちらかと言うとタコバ周辺のオープンブレクで覚えたサーフィンなので、縦に下りて縦にアプローチするってよりも、どちらかと言うと横のアプローチ(横に下りてからの縦に)がベースになっているようです。



先日、一緒にサーフィンする機会があったので、そのへんを再確認しつつ、次のボードで、サーフィンが次のステージに上がる為に必要なボード(デザイン)は、何なのか?をチェック。

そして!このボードをシェイプしました。



いままで、乗っていたサーフボードは、5'10"~5'11"と、ベーシックなラインで考えればベストなサイズのボードに乗っていたと思いますが! それはあくまでも身長から考えればの話し。ジュンボーのスタイル(スタンス幅やターンの制度)からしたら少し長いのかな?と疑問があったので少し前に試しで、俺のタイプ2を試乗させたら、なかなかGOODなフィーリングを感じたみたいだった。それならって事で次は、5'5"のロックフィッシュを試乗させたらこれまた調子いいみたい。

実際乗ってるところをチェックしたけど、かなりいい感じで乗っていましたねっ☆



そんな流れがあり、今回このボードのシェイプに入ったわけなんですが…
このボードは、俺が試乗貸出ししたボード(5'6"、5'5")よりは、少し長めの5'8"!



当然!感じ方は、試乗した俺のボードからするとタイトでドライビーな乗り心地だと思いますが、前まで乗っていたレギュラーボード(5'10、5''11")よりは、カナリ短いので、取り回しなどのコントロール性能は問題ないと思います。

むしろ、身長、体重、スタンス幅、ターン制度(技術) などから考えれば、程よいドライブ性能とコントロール性能のバランスがバッチリだと思うので、小さい波からある程度サイズのある波(頭オーバー)まで、オールラウンドに機能すると思います。



試乗貸出して、GOODなフィーリングを感じたタイプ2、ロックフィッシュのいい所を程よく残しつつ、その二本のボードでは攻め切ることができなかった波のポジション(ハードセクション)へのアプローチが、このタイプ3では可能になるので、サーフィンのスキルがワンランク上のステージに行けるのは間違いないと思います。

もちろん!タイプ3をベースに、様々なチューニングを施してありますが、それは!カスタマーとシェイパーだけ知る秘密(企業秘密)って事で☆

後は、このボードに乗るジュンボーのサーフィンを見て皆様がジャッジしていただければと思います。

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