昨日は、待ちに待った自分のサーフボード【HOPE SURFBOARDS】二本が届きました。
そのうちの一本【MORAY】↓
このボードは、ロックフィッシュの進化版としてデザイン&シェイプしました。
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基本的には、スラスター(トライ)のセッティングがベターだが、波質に合わせたアクションをやりやすくする為にクアッド(4フィン)としても機能するように5フィンセッティング(5個のフィンプラグ)にしてあります。
そして!昨日の夕方のサーフセッションで初試乗してきました。フィンセッティングは、もちろんスラスターでの試乗でした↓
セットアップしたフィンは、ロブ・マチャドのシグネチャーをセットしてのテストドライブでした。(画像のフィンではありません)
それでは、皆さんが一番気になるところのボードインプレッションしますねっ☆
入水したポイントは、舞阪Tポイント 波は腰腹たまに胸、海面は、前半ガタガタの癖のあるトリッキーな波質でしたが、後半は多少整って乗りやすくなりました。
前半は、波の癖を中々掴めず、おゃ?って思いつつのテストライドでした。一本乗るごとにボードバランスやフィンセッティングの事を考えながらのサーフィンでした。
このボードは、詳細をチェックしてもらえば分かると思いますが、もともとワイドテール(幅広い)が特徴のロックフィッシュがベースになっているので、そのイメージで乗ってしまいました。特に最近は、ロックフィッシュ系なテイストの「アートの5'5"2+1」や「アートの80'S クアッド」などのテール幅が広いボードに乗っていたので、自分の乗り方がテールコントロール(テール重心)な乗り方になっていました。
このボードは、見て分かると思いますが、ノーズの顔つきはフィッシュ系のワイドノーズなんだけど、テールのスタイルはラウンドテールになっていて、いわゆるロックフィッシュなどのテール幅が広いバランスのボードではありません。したがって!テールコントロールで乗るボードでは無く、どちらかと言うとレギラーボードの乗り方に近い感じで、前足に重心をおいてからのターンが必要とされるボードなのです。
デザイン&シェイプ段階では理論的にその辺を重々理解していたのに、ここのところワイドテールのボードに乗り過ぎていて身体がその乗り方を記憶してたらしく前半は中々シックリくるライディングが出来なかった。
しかし!海面が整いだした後半は、意識してたのもありビタッ!としたターンがキマるようになった。実際!形の良いピークの波をキャッチした時のライディングは、自分でも声が出る程の技を数回キメる事が出来た。
特に、リップスライドやカービングテールスライドなどの技は、ロックフィッシュでは出来ないポジショニングで、思いっ切りレールをエグリこんだ一連の動きが、とても小波では考えらない感触だった。
今後は、このボードにベストマッチしたフィンを探りながら、クアッドフィンを試しつつテストドライブしていきますので、今後のインプレッションを楽しみにしてて下さい。
続いて
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このボードは、まだ試乗してません。試乗し次第インプレッションいたしますので、しばらくお待ち下さい。