先日シェイプした、私TOの【HOPE SURF BOARDS】super comp タイプ2 の詳細です。
このモデルは、コンプシリーズの中でも1番ロッカーが弱いモデルで、ある意味!日本の波質には1番合ってるのかなって思います。
とは言っても!初級者~中級者のサーファーにおいては縦のアプローチは難しいと思います。
どちらかと言うと、横のライン系のリップ、スラッシュ、カービング、カットバック、フローター、などのアクションはかなり機能します。っうか!かなりやりやすいと思いますYO。
だからと言って、縦のアプローチが出来ないのかっ?って言うとそうではなくて、少し技術が必要になってきます。
その技術とは!? それは、最も基本的ボトムターンの精度が必要とされます。簡単に説明すると、このモデルは、一般のレギュラーボードと比べると3~4インチ程短いセッティングなので、セオリー通りに考えれば、当然!ボトムターンの時などのターン半径は短くなります。しかし!このモデルは、テールのロッカーを抑えてあるのとボトムデザイン(コンケープ)、そして!アウトライン(レールカーブ)のコンビネーションバランスがGOODなので、ボード自体が短くても、シッカリとしたドライブターン(ボードターン)が出来るサーフボードなのです。
たから、ボトムターンをマスターしてるレベルのサーファーであれば、コンパクトなドライブボトムターン(Uの字ターン)からの縦のリップや、縦のラインからのカービングがイージーに出来るのです。
そういう意味で、初級者~中級者のサーファーには、縦のアプローチは難しいって事ですね…
だからと言って上級者使用のサーフボードってことじゃ無いので勘違いの無い様にねっ。
そんなタイプ2 を、今回は多少俺使用にチューニングしてのシェイプでした。
今回は、前回のボードとの違いは、テールエリアのコンケープを、シングルコンケープからダブルバレルコンケープにチェンジしたのと、レールを多少ソフトテーパーに…☆
あとは!俺個人の好みで、デッキコンケープをテールエリアに↓
自分は、サーフボードが凹んできて、フットマークが付いてクルと、ボードと足がフィットしてきて調子が上がってくるので、今回は、初の試みっで、デッキにワザと凹みを付けてみました。
さて、さて、どんな乗り心地なんでしょう? 今から凄い楽しみです。。